石川県沖で漁獲され、橋立漁港、金沢港等の加賀や能登で水揚げされたズワイガニには青色のタグがつれられ「加能ガニ」と呼ばれる。「加能ガニ」は近隣の県に負けない石川県のズワイガニを全国に知ってもらおうと、2006年にブランド認定された。「加」賀から「能」登まで、県内の漁協が一つになった新しいプライドとして「加能ガニ」と名付けられました。「加能ガニ」は身のぎっしり感、ふっくらした歯ごたえ、そしてジューシーな甘みと、全国の数あるズワイガニブランドに勝るとも劣らない極上の味わいがウリ。漁期は11月6日~3月20日の5ヶ月間となっているので、新鮮な「加納ガニ」を現地で楽しみたい人は、石川県を訪れて欲しい。
旬 11月 12月 1月 2月 3月
雄のズワイガニの名称
ズワイガニの雄は、地域によって異なる名前でブランド蟹として知られています。石川県では「加能蟹」、福井県では「越前がに」、鳥取島根地方では「松葉カニ」、京都では「間人ガニ」と呼ばれています。しかしこれらすべての蟹は、実際にはズワイガニの一種です。