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金沢梨

(かなざわ なし)

みずみずしくて爽やかな甘み

金沢梨は、地元で生産されるさまざまな品種の総称です。その中でも、「あきづき」は新高と豊水に幸水を交配させた品種で、大きさは約500gと食べ応え十分な赤梨です。糖度は約13%で酸味が少なく、甘さが強いのが特徴です。果肉はシャリシャリとした食感で、とてもジューシーです。平成13年に品種登録された新しい品種で、綺麗な丸い形から贈答用にも使われます。

石川県産の梨は、さわやかな甘みが特徴で、県内で最も多く出荷される果物です。梨の栽培は江戸時代にさかのぼり、石川県の金沢市以南に古くから根付いています。新水、幸水、豊水、二十世紀、南水、あきづき、新高など、多種多様な品種があり、夏から秋にかけて長い期間、さまざまな味を楽しめます。

主な産地は加賀市、白山市、金沢市。旬の季節は8月上旬から10月上旬にかけてです。

石川県オリジナルの梨品種「加賀しずく」

「加賀しずく」は、石川県が16年の歳月をかけて育成した新しい梨の品種です。金沢市、加賀市、白山市で栽培されています。愛される梨となるよう、生産拡大に取り組んでいます。

加賀しずくの特徴

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名称
金沢梨
(かなざわ なし)

金沢

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