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焼きいなり(加賀 守岡屋)

(やきいなり かが もりおかや)

パリッとした揚げと香ばしい風味が食欲をそそる

今までの”いなり寿司”の概念を覆す新しい食感と風味が売りの”焼きいなり”。揚げを甘い煮汁で煮込むのではなく、こんがり焼き上げているので、いなり寿司なのにサックリと香ばしい食感。揚げの内側が粗いものを使うことで、寿司飯に馴染みやすくなり、一体感のあるまろやかな味わいが楽しめる。ダシには、金沢・大野のしょうゆをベースに、みりん、カツオなどをあわせたオリジナルのものを使用。1枚ずつ丁寧に手焼きされるため、適度についた焦げ目が、おいしさのポイントになっている。

焼きいなり

驚くほど分厚くて大きい油揚げ。その油揚げに国産素材を使った寿司飯を詰めた「焼きいなり」は、こんがりパリッとした皮の食感と大豆の香ばしい風味が魅力です。さらに、噛みしめれば揚げに染み込んだダシと寿司飯の旨みがジュワッと口いっぱいに広がります。大きなサイズもなんのその。ペロリといける美味しさです。

手作りならではの温かさと懐しさがありながらも、甘くない大人の「焼きいなり」。甘い煮汁がしみ出る従来のいなり寿司とは全くの別物です。初めての人は初めての味に感動と衝撃を覚えることでしょう。

こだわりの油揚げ

白山麓・旧白峰村には、美味しい堅豆腐で知られる山下ミツ商店があります。「焼きいなり」の油揚げは、その商店で作られた焼きいなりのためのこだわりの逸品。寿司飯と馴染みやすいよう内側を粗いスポンジ状にするなど様々な工夫を凝らした大きな油揚げ。国産大豆、天然にがり、霊峰白山の名水を原料に、大豆の香りが広がる油揚げ。直火で焼くと、より美味しくなるのが特徴です。

ダシに一晩浸した後に、焼きたてのおいしさを瞬間冷凍

油揚げだけでなく、焼きいなりには他にも様々な美味しさの工夫が詰まっています。まずは、ダシ。金沢・大野の醤油をベースに、みりん、カツオなどを配合した、油揚げに1番合うダシを使っています。油揚げはそのダシに一晩浸します。その翌日が、焼きの工程。常に油揚げをひっくり返して焼き過ぎないよう気をつけながら、1枚1枚丁寧に手焼きすることが美味しさのポイントです。程よい焼き目が付いたところで登場するのが、瞬間冷凍機。この冷凍機で2〜3分冷ますのですが、それは美味しさのためであり、衛生面のためでもあります。そして最後に、寿司飯を詰めて冷凍します。寿司飯の重さとバランスの良い詰め方に配慮しながら、素早く詰めることで素材の旨みを封じ込めます。

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焼きいなり(加賀 守岡屋)
(やきいなり かが もりおかや)

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