カレイは土地よって様々な呼び方がりますが、石川県では、マガレイを「くちぼそ」、ムシガレイを「すがれい」、ヤナギムシカレイを「ささがれい」、メイタガレイを「すずめ」と呼びます。ちなみに、フランス料理のムニエルで有名なシタビラメは「ねじた」あるいは「ねじらがれい」といいますが、これはカレイとは異なるウシノシタ科の魚です。
石川県で獲れるカレイは種類が豊富で、種類によって獲れる時期が異なります。アカガレイやナメタガレイは春に旬を迎え、底びき網や刺網で多く獲られます。カレイの鮮度を見分けるには、眼がある側の体表の透明感と適度なぬめりを確認すると良いでしょう。
旬: 6月, 7月, 8月