和菓子好きなら知っているだろう石川県の銘菓。ほどよい甘みがちょうど良く、葛を加えて蒸しあげた餡です。保存料を使っていないのがうれしい。竹の葉に包んであるので微かな竹の香りが漂い、和菓子ならではの上品な香りが心地よい和のスイーツです。程よい甘さが口いっぱいに広がり、もちもちとした独特の食感にどっぷりハマって、やみつきになる逸品です。栗むし羊羹と比咩くるみの2種類。
栗むし羊羹
餡の中には栗がぎっしり詰まっていて、どこを切っても栗が顔を出す栗をたっぷり詰め込んだ羊羹。
比咩くるみ
加賀一の宮 白山比咩神社への奉納菓子。名物の栗とはまた一味違う、味噌とくるみの芳ばしい一品。
御菓子司 松葉屋
江戸時代の1852年(嘉永五年)に加賀の名刹那谷寺の門前にて、寺侍那谷吉兵衛が羊羹を商ったのに始まり。