加賀・白山

加賀・白山エリアは、温泉や山岳信仰の聖地、文化と自然が融合するエリアです。ゆったりとした時間が流れる温泉街や、四季折々の景観が魅力の自然スポットなど、多様な楽しみ方があります。

加賀エリアの観光スポット

山代温泉（やましろおんせん）

開湯1300年の歴史を持つ加賀の代表的温泉地。共同浴場「総湯」や、明治風建築が魅力の「古総湯」が人気です。

周辺スポット

• 湯の曲輪（ゆのがわ）と呼ばれる温泉街の街歩き
• 九谷焼体験ができる工房も点在

山中温泉（やまなかおんせん）

渓谷美が楽しめる温泉街。鶴仙渓（かくせんけい）の遊歩道が人気で、四季折々の風景が堪能できます。

必見スポット

• こおろぎ橋：加賀を代表する景観のひとつ
• ゆげ街道：伝統工芸や土産物、カフェが並ぶ

片山津温泉（かたやまづおんせん）

柴山潟（しばやまがた）に面した湖畔の温泉街。湖と白山連峰の景色が美しく、夕景や朝焼けが絶景。

見どころ

• 浮御堂や水面に映る白山連峰
• 芸術村でのクラフト体験

那谷寺（なたでら）

白山信仰の寺院で、奇岩や洞窟、紅葉の名所として知られます。自然と融合した境内は「ミシュラン・グリーンガイド」で星を獲得。

白山エリアの観光スポット

白山白川郷ホワイトロード

石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ絶景ドライブロード（6月〜11月開通）。ブナ林や滝、展望台など自然の魅力が満載です。

おすすめポイント

• 姥ヶ滝（うばがたき）：滝の裏側に入れる珍しい滝
• ふくべの大滝・三方岩岳など展望スポット多数

白山比咩神社（しらやまひめじんじゃ）

霊峰白山をご神体とする加賀一ノ宮。北陸地方屈指のパワースポットであり、厳かな雰囲気が漂います。

見どころ

• 樹齢千年を超えるご神木
• 登山の安全祈願にも訪れる参拝者が多い

一里野温泉・瀬女高原

白山山麓の自然が満喫できるエリア。冬はスキー、夏は避暑地・ハイキング・キャンプが楽しめます。

アクティビティ

• 白山一里野温泉スキー場
• 森林浴や星空観察、川遊び

工芸・文化体験スポット

九谷焼（加賀市・小松市）

色鮮やかで重厚な磁器。各地に九谷焼の体験施設や資料館があり、絵付け体験も可能です。

加賀友禅伝統産業会館（金沢から近い）

伝統的な着物染め「加賀友禅」の工程や美しさを学べる展示が充実しています。

手取峡谷（白山市）

エメラルドグリーンの清流と岩肌が織りなす景観美。散策道や吊り橋も整備され、初夏～秋にかけて特におすすめです。

加賀野菜

加賀の伝統野菜「加賀野菜」は、地元の食文化に根付く希少で高品質な農産物群です。代表的な野菜には、以下のようなものがあります。

加賀れんこん

粘りと甘みが特徴。煮物や揚げ物に最適で、シャキッとした歯ごたえがあります。

金時草（きんじそう）

赤紫色の葉が特徴の葉物野菜で、茹でるとぬめりが出て独特の食感が楽しめます。

源助大根（げんすけだいこん）

太くて短い形状の大根で、煮崩れしにくく、加賀料理に欠かせない存在です。

海の幸と山の幸

橋立港・加賀沿岸の海産物

ズワイガニ（加能ガニ）や甘えび、ノドグロなど、日本海の新鮮な魚介類が水揚げされます。

白山麓の山菜・ジビエ

白山の豊かな自然から採れる山菜やキノコ、イノシシ・シカなどのジビエ料理も人気。特に春は山菜の天ぷら、秋はキノコ汁などが堪能できます。

郷土料理

治部煮（じぶに）

鴨肉や鶏肉に片栗粉をまぶし、だしで煮込んだ金沢発祥の郷土料理。加賀・白山でもよく提供されています。

鴨料理

加賀地方では古くから鴨猟が盛んで、鴨鍋や鴨そばは冬の風物詩です。

くるみ味噌田楽

白山麓では、豆腐やこんにゃくにくるみ味噌を乗せて焼いた素朴な田楽料理が昔から親しまれています。

加賀・白山エリアの人気レストラン

加賀市のおすすめ飲食店

山乃尾 本店（加賀・山中温泉）

加賀料理の老舗料亭で、治部煮や加賀野菜をふんだんに使用した懐石料理が堪能できます。

魚市食堂（橋立港）

新鮮な海の幸をその場で味わえる地元の人気店。朝市の雰囲気のなかで味わう海鮮丼が絶品です。

白山市のおすすめ飲食店

手取川食堂（白山市鶴来）

地元の人々に愛されるアットホームな食堂。山菜定食やジビエメニューが充実しています。

瀬女高原レストラン

白山一里野スキー場近く。展望が開けた自然の中で食事が楽しめ、季節の野菜を活かしたメニューも好評です。

加賀・白山の特産品・お土産

伝統工芸品

九谷焼（くたにやき）

華やかで色彩豊かな陶磁器。加賀市や小松市には多くの窯元や体験工房があり、お土産用の小皿や湯呑みも人気です。

山中漆器（やまなかしっき）

山中温泉地域に伝わる漆工芸品で、木目の美しさを活かした「木地挽き」が特徴。お椀や箸、トレーなどが定番。

食品・スイーツ系

加賀棒茶

焙じ茶の一種で、茎の部分を使用しているのが特徴。香ばしい風味とすっきりした味わいが人気で、缶入りやティーバッグもお土産に最適。

小松うどん

コシが強くてツルツルしたのどごしが特徴のご当地うどん。乾麺のお土産セットも販売されています。

おいもスイーツ（白山市・白峰）

白峰地区では、地元産のさつまいもを使ったプリンやケーキが人気。道の駅や地元直売所で販売されています。

温泉まんじゅう

山代温泉や山中温泉で販売される名物。黒糖風味の皮とこしあんのやさしい甘さが旅の思い出にぴったりです。

加賀市の代表的な祭り

加賀温泉郷フェス（夏・山代温泉）

山代温泉で開催される、音楽とアートと温泉の融合フェス。DJイベントやライブ、地元の飲食ブースも充実しており、若者や観光客に人気の現代型イベントです。

山代大田楽（8月）

山代温泉で行われる古典芸能と創作パフォーマンスが融合した祭り。中世の芸能「田楽」を現代風にアレンジし、色鮮やかな衣装と幻想的な踊りが特徴です。

橋立港まつり（7月下旬）

海辺の町・橋立港で開催される港まつり。船のパレードや夜の花火大会が圧巻で、夏の風物詩となっています。

白山市の代表的な祭り

白山まつり（5月中旬）

白山比咩神社（しらやまひめじんじゃ）を中心に開催される神事と市民参加のイベント。神輿渡御や太鼓演奏、地元のグルメが集まる出店も楽しめます。

白峰雪だるままつり（2月）

白山市白峰地区で開催される冬の人気イベント。集落全体に手作りの雪だるまが並び、ろうそくの灯りで幻想的な雰囲気になります。観光客にも優しく、雪国ならではの魅力を体験できます。

白山夏まつり（8月）

市内各所で行われる盆踊りや花火大会を中心としたイベント。特に松任駅周辺では市民パレードやステージイベントが行われ、地域一体となって盛り上がります。

特徴的な神事・伝統行事

お旅まつり（5月／小松市・加賀市）

加賀地方最大規模の伝統祭りで、加賀市と小松市をまたいで開催されます。獅子舞や子供歌舞伎が奉納されるほか、荘厳な神輿行列が街を練り歩きます。350年以上の歴史があり、北陸地方屈指の「子供歌舞伎」の舞台でもあります。

鶴来のけんか山（10月）

白山市鶴来地区で行われる迫力のある曳山行事。2基の山車が衝突する勇壮な様子から「けんか山」の名が付きます。若者たちの気迫と熱気に満ちた白山の秋の風物詩です。

季節ごとのイベントカレンダー

春（3月～5月）

・白山比咩神社 春季例大祭
・お旅まつり（5月中旬）
・加賀温泉郷の花見ライトアップ

夏（6月～8月）

・加賀温泉郷フェス（7月）
・橋立港まつり・花火大会（7月下旬）
・山代大田楽（8月中旬）
・白山夏まつり

秋（9月～11月）

・鶴来のけんか山（10月）
・白山ろく紅葉ウォークイベント
・九谷焼祭り（加賀・能美）

冬（12月～2月）

・白峰雪だるままつり（2月）
・雪上のライトアップイベント（白山一里野）
・温泉地の新春イベントや振舞い酒

春（3月〜5月）

春の気候と服装

春の加賀・白山は、3月にはまだ肌寒さが残りますが、4月になると梅の花や桜が咲き、徐々に暖かくなります。5月には新緑が美しく、日中は20℃前後まで気温が上がります。

平均気温の目安

・3月：5〜10℃
・4月：10〜16℃
・5月：15〜22℃

服装は、日中は軽めの上着で十分ですが、朝晩は冷えるため薄手のコートやカーディガンを持参すると安心です。

梅雨（6月中旬〜7月中旬）

梅雨時期の気候

加賀・白山地方も梅雨の影響を受け、湿度が高くなり、雨の日が続きます。白山麓では山間部のため霧が出やすく、視界不良に注意が必要です。

平均気温の目安

・6月：18〜24℃
・7月前半：22〜27℃

この時期はレインコートや防水の靴があると便利です。温泉旅館に滞在して、ゆっくり過ごす旅もおすすめです。

夏（7月中旬〜9月初旬）

夏の気候と注意点

夏の加賀・白山地域は高温多湿で蒸し暑くなります。ただし白山山麓の高原部では平地より涼しく、避暑地として人気があります。7月下旬から8月上旬にかけては、30℃を超える日も多くなります。

平均気温の目安

・7月後半：25〜30℃
・8月：27〜33℃
・9月初旬：24〜29℃

夕立やゲリラ豪雨が発生しやすい時期でもあるため、折りたたみ傘の携帯がおすすめです。また、白山登山を計画する場合は、雷にも注意が必要です。

秋（9月中旬〜11月）

秋の気候と紅葉

秋は湿度も下がり、過ごしやすい季節です。9月中旬からは気温が下がり始め、10月下旬には白山麓で紅葉がピークを迎えます。美しい山々と温泉が同時に楽しめる絶好の観光シーズンです。

平均気温の目安

・9月：20〜25℃
・10月：15〜20℃
・11月：7〜14℃

朝晩は冷えるため、セーターやジャケットを用意しておくとよいでしょう。

冬（12月〜2月）

冬の気候と積雪

加賀・白山の冬は、日本海側特有の「西高東低の冬型気圧配置」の影響を強く受け、雪が多く降る地域です。白山麓では積雪が数メートルに達することもあり、スキーやスノーシューなど冬のアクティビティが楽しめます。

平均気温の目安

・12月：2〜8℃
・1月：-1〜5℃
・2月：0〜6℃

完全な防寒対策が必要です。特に白峰や一里野など標高が高い場所では、-5℃以下になることもあります。

特徴的な気象現象

1. 雨の日が多い

石川県全体、特に加賀地方は年間降水量が非常に多いことで知られ、冬場は雨が雪に変わる日も多くあります。「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど、雨具は常に携帯するのが現地流です。

2. 台風の直撃は少なめ

地理的に石川県は台風の直撃が比較的少ない地域ではありますが、まれに接近すると強風や大雨の影響を受けます。旅行前には台風情報の確認をおすすめします。

3. 豪雪地帯としての特徴

白山山麓地域は豪雪地帯に指定されており、12月〜3月にかけて多くの雪が降ります。車での移動時はスタッドレスタイヤやチェーンが必須です。

鉄道でのアクセス

1. 東京方面から

東京からは北陸新幹線で金沢駅まで約2時間30分。
その後、JR北陸本線またはIRいしかわ鉄道を利用して加賀温泉駅や松任駅、白山市方面へ移動できます。

例：東京駅 → 金沢駅 → 加賀温泉駅

・北陸新幹線（かがやき／はくたか）約2時間30分
・金沢駅からJR北陸本線で加賀温泉駅まで約25分

2. 大阪・関西方面から

大阪・京都方面からは、特急サンダーバードで加賀温泉駅・金沢駅まで直通でアクセス可能です。

所要時間

・大阪駅 → 加賀温泉駅：約2時間20分
・大阪駅 → 金沢駅：約2時間40分

3. 名古屋方面から

名古屋からは、特急しらさぎで加賀温泉駅や金沢駅までアクセスできます。

所要時間

・名古屋駅 → 加賀温泉駅：約2時間30分〜3時間
・名古屋駅 → 金沢駅：約3時間10分

飛行機でのアクセス

小松空港の利用

石川県内の主要空港は小松空港です。国内外からのアクセスが便利で、到着後は加賀・白山方面へのバス・タクシーが利用可能です。

主な航空路線（2025年現在）

・東京（羽田）→ 小松：約1時間
・札幌（新千歳）→ 小松：約1時間40分
・福岡 → 小松：約1時間20分

空港からの移動

・小松空港 → 加賀温泉駅：約30分（空港バスまたはレンタカー）
・小松空港 → 白山市：約40〜50分（バスまたは車）

自動車でのアクセス

北陸自動車道の利用

車でのアクセスも良好です。北陸自動車道を利用すれば、大阪・名古屋方面からのドライブ旅行も可能です。

主なIC

・加賀IC：加賀温泉郷や山代温泉に便利
・美川IC／白山IC：白山市方面や白山麓へのアクセスに最適

所要時間の目安

・名古屋 → 加賀：約3時間30分
・大阪 → 加賀：約3時間30分〜4時間
・金沢 → 加賀：約1時間

バスでのアクセス

高速バス・路線バスの利用

金沢駅発着の高速バスや地域路線バスが、加賀・白山方面への交通手段として利用できます。
観光地間を結ぶバスも充実しており、加賀周遊バス「キャン・バス」などの観光用バスも便利です。

主要バス情報

・金沢駅 → 加賀温泉駅：約1時間（北鉄バスなど）
・金沢駅 → 白山比咩神社：約1時間（加賀白山バス）
・加賀市内周遊：「キャン・バス」1日乗車券あり

はじめに

加賀・白山地域は、温泉地・歴史遺産・自然景勝地が点在する魅力的な観光エリアです。公共交通機関やレンタカーなど、多彩な移動手段を活用することで、効率よく観光を楽しむことができます。

公共交通機関

JR北陸本線

加賀温泉駅や松任駅、小松駅などを結ぶJR北陸本線は、地域内の主要都市をつなぐ幹線です。
観光の起点として、金沢駅からアクセスする場合に特に便利です。

利用のポイント

・金沢駅〜加賀温泉駅：約40〜50分
・運行本数は1時間に1〜2本程度

加賀周遊バス「キャン・バス」

加賀温泉郷を周遊する観光用バスで、山代温泉、山中温泉、片山津温泉などを効率よく巡ることができます。
1日フリー乗車券（大人1,000円程度）も販売されており、観光客に人気の手段です。

主要停留所例

・加賀温泉駅前
・山代温泉総湯
・山中温泉菊の湯
・那谷寺

白山市コミュニティバス

白山市では、地域住民の足としてのコミュニティバスが運行されています。
白山比咩神社や鶴来地区方面へ行く場合に利用できますが、便数が少ないため時刻表の確認が必要です。

主要バス路線

・鶴来駅〜白山比咩神社方面
・白峰温泉方面（白山麓ルート：冬季は運休する区間あり）

鉄道路線

北陸鉄道 石川線

金沢市の野町駅から白山市の鶴来駅までを結ぶローカル線。
白山比咩神社の最寄り駅「鶴来駅」へ向かうにはこの路線が便利です。

利用情報

・所要時間：約30〜35分
・運行間隔：日中は30〜40分に1本

レンタカー・タクシー

レンタカーの活用

加賀・白山の観光地は広域に分散しているため、レンタカーを利用すると柔軟な観光が可能です。
特に白山白川郷ホワイトロードや一里野高原、山間部の温泉地など公共交通が不便なエリアへ行く際に便利です。

レンタカー貸出場所

・加賀温泉駅周辺（トヨタレンタカー、ニッポンレンタカーなど）
・金沢駅、小松空港など

タクシー

温泉地や駅周辺から各観光地への移動にタクシーも利用可能です。
特にキャン・バスの走っていない時間帯や、急な移動に重宝します。

観光自転車・徒歩

観光地巡りに便利なレンタサイクル

山代温泉や山中温泉、白山市鶴来地区では、レンタサイクルのサービスが提供されています。
歴史ある温泉街を自転車でのんびり巡る旅もおすすめです。

利用のポイント

・料金：数百円〜
・貸出場所：観光案内所や宿泊施設などで案内あり

温泉街や神社周辺の徒歩観光

加賀温泉郷の各温泉街や、白山比咩神社の参道などは徒歩での散策が魅力的です。
風情ある街並みをゆっくりと歩きながら楽しむのがおすすめです。

1泊2日で巡るおすすめ観光コース

1日目：加賀温泉郷を満喫するコース

午前：加賀温泉駅に到着

JR加賀温泉駅を拠点に旅をスタート。駅には観光案内所やレンタカー店もあり、情報収集に便利です。

午前～昼過ぎ：山代温泉・古総湯を訪問

加賀温泉郷の中でも人気の山代温泉では、歴史的な総湯「古総湯」や九谷焼のギャラリーなどを見学。
昼食には加賀の郷土料理「治部煮」や「加賀野菜」の料理が楽しめる地元レストランへ。

午後：那谷寺（なたでら）を参拝

自然と一体化した美しい伽藍で知られる那谷寺へ。四季折々の風景と共に、岩山や庭園の景観を堪能できます。

夕方：片山津温泉で宿泊

湖畔に湯煙が漂う風情ある片山津温泉に宿泊。柴山潟越しの夕景や、地元の食材を使った会席料理で旅情を味わえます。

2日目：山中温泉・白山比咩神社へ

午前：山中温泉・鶴仙渓を散策

風光明媚な渓谷「鶴仙渓（かくせんけい）」で朝の散歩。あやとり橋や川沿いの遊歩道が整備され、四季折々の風景を堪能できます。
道中には名物の「こおろぎ橋」や伝統工芸「山中漆器」の店も点在しています。

昼：白山市鶴来地区へ移動

車または北陸鉄道石川線で鶴来（つるぎ）へ向かい、地元のカフェなどで軽食を楽しみましょう。

午後：白山比咩神社を参拝

霊峰白山の神を祀る白山比咩神社（しらやまひめじんじゃ）は、加賀国一宮として長い歴史を誇る名社。
厳かな境内を歩き、旅の安全とご縁を願いましょう。

夕方：金沢駅方面へ移動・解散

白山市から金沢へは電車または車で約40分。ここで旅を終え、金沢観光へ延長することも可能です。

日帰りで楽しむ加賀・白山コース

加賀温泉と那谷寺を巡るハイライトプラン

金沢駅または加賀温泉駅を起点に、山代温泉の散策や那谷寺の参拝、片山津温泉の足湯体験などを1日で効率よく巡るコースです。
「キャン・バス」などの周遊バスを利用すると、公共交通でも便利に観光が可能です。

季節別おすすめ観光スポット

春（3月～5月）

・那谷寺や鶴仙渓の桜が美しく、散策に最適です。
・白山比咩神社の参道も新緑に包まれ、神秘的な雰囲気を楽しめます。

夏（6月～8月）

・鶴仙渓の清流や加賀海岸で涼を感じる旅が人気。
・白山白川郷ホワイトロードの開通に合わせて、山岳ドライブも楽しめます。

秋（9月～11月）

・那谷寺や白山麓の紅葉は絶景。特に10月下旬〜11月中旬が見ごろです。
・秋祭りや伝統行事も各地で開催され、文化的な楽しみもあります。

冬（12月～2月）

・加賀温泉郷での湯めぐりが人気。雪景色と露天風呂の組み合わせは格別です。
・白山方面ではスキーやスノーハイクなどのアクティビティも体験可能です。