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輪島・珠洲(能登半島)

輪島、珠洲(能登半島)の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

輪島 珠洲(能登半島) 観光ガイド

輪島・珠洲(能登半島)の観光・旅行 Info

輪島市の観光スポット

輪島朝市(わじまあさいち)

日本三大朝市の一つとされる「輪島朝市」は、1000年以上の歴史を持つ伝統的な市場です。
毎朝、地元の新鮮な魚介類や野菜、民芸品が軒先に並び、観光客との会話を楽しむおばあちゃんたちの笑顔も名物のひとつです。

ポイント

・朝8時頃から正午まで開催
輪島塗など伝統工芸品も豊富に販売
・海鮮丼や焼き魚のその場食べも人気

白米千枚田(しろよねせんまいだ)

日本海を背景に広がる1004枚の小さな棚田が織りなす絶景スポット。
特に秋〜冬にかけて開催されるライトアップイベント「あぜのきらめき」は幻想的な雰囲気でカップルにも人気です。

ポイント

・四季折々の景観が美しい
・駐車場・観光案内所あり
・無料で見学可能

永井豪記念館

漫画「マジンガーZ」などで知られる永井豪先生の故郷・輪島にある記念館です。
貴重な原画やフィギュアが展示され、ファンにはたまらないスポットです。

總持寺祖院(そうじじそいん)

曹洞宗の大本山として栄えた古刹で、荘厳な雰囲気が漂う名刹です。
立派な山門や本堂、庭園などをゆったりと散策できます。

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珠洲市の観光スポット

禄剛崎灯台(ろっこうざきとうだい)

能登半島の最北端に位置する白亜の灯台。
ここでは日本海と太平洋が交わる地点として知られ、360度の大パノラマを楽しめます。

ポイント

・風の強い日も多いため羽織る物があると安心
・天気が良ければ佐渡島や立山連峰が見えることも

見附島(みつけじま)

別名「軍艦島」と呼ばれる奇岩。
干潮時には石の道を歩いて島のすぐ近くまで行くことができます。
特に朝日や夕焼けの時間帯には幻想的な景観が広がります。

奥能登塩田村(おくのとえんでんむら)

日本でも数少ない揚げ浜式製塩法を継承している施設で、見学・体験が可能です。
昔ながらの製塩法で作られた「珠洲の塩」は、お土産にもおすすめです。

珠洲岬(すずみさき)と聖域の岬

として近年注目されているパワースポット。
断崖絶壁の上に建つ青の洞窟や天空カフェもあり、観光と癒しを両立できます。

須須神社(すずじんじゃ)

古代から海上安全・豊漁の神様として崇敬されている神社で、格式ある佇まいと静けさが魅力です。
周囲の森と一体となった空間は、心を静めてくれます。

輪島・珠洲(能登半島)のグルメガイド

地域に根ざした特産品と郷土料理

輪島塗(わじまぬり)

石川県を代表する伝統工芸である輪島塗は、堅牢さと美しい蒔絵が魅力の漆器です。
日常使いの器から高級贈答品まで幅広く、輪島市内では製作実演を見学できる工房も多くあります。

珠洲の塩(すずのしお)

古式の揚げ浜式製塩法によって、手作業で作られる海塩。
ミネラル豊富で味に深みがあり、料理人からの評価も高い逸品です。塩そのものはもちろん、塩を使ったキャラメルやクッキーもお土産に最適です。

能登丼

能登各地の食材をふんだんに使った海鮮丼で、店舗ごとに特色があります。
ブリ、甘エビ、イカ、ウニなど、その日の朝に揚がった魚介を中心に構成されており、旅の醍醐味のひとつです。

イカの駅のどぐろ館

珠洲名物のイカと、石川県の高級魚のどぐろをテーマにした道の駅的施設。
お土産からレストラン、資料展示まで揃っており、地元の味を一度に堪能できます。

おすすめローカルフード

輪島ふぐ料理

能登の海で育つ天然の輪島ふぐは、身がしっかりしていて旨みたっぷり。
輪島市内では専門店や旅館で、てっさや唐揚げ、雑炊など多彩なふぐ料理を楽しめます。

いしる(魚醤)を使った料理

能登の伝統調味料「いしる」は、イカやイワシの内臓を発酵させた魚醤です。
鍋、炒め物、ラーメンなどさまざまな料理にコクを加える名脇役として、地元料理に欠かせません。

能登ミルク

地元産の生乳を使用した濃厚で新鮮なミルクが評判で、ソフトクリームやカフェラテなどの乳製品も人気です。
珠洲市内の直営店では、ここでしか味わえないスイーツが提供されています。

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人気のレストラン・食事処

漁師の店 こだわり(輪島)

朝市通り近くの新鮮な海の幸が楽しめる食堂です。
その日の水揚げに応じた海鮮丼や定食が並び、リーズナブルでボリューム満点。地元の人々にも人気です。

よしが浦温泉 ランプの宿(珠洲)

絶景と共にいただく創作会席料理は珠洲の魅力を存分に感じられる非日常体験です。
塩や魚介類をふんだんに取り入れた料理は、舌と心を満たします。

能登イカの駅 つくモール(珠洲)

道の駅感覚で楽しめる複合施設で、イカ焼き・のどぐろ・珠洲塩ラーメンなど、ローカルフードがそろっています。
観光の休憩に最適なスポットです。

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おすすめのお土産

輪島塗の箸や器

高級なイメージがありますが、小物類は意外と手頃で普段使いに最適。
お土産用の箸セットやスプーンも人気があります。

いしるドレッシング

いしるをベースにした調味料シリーズは家庭料理にも応用しやすく、料理好きな方へのお土産に最適です。

珠洲焼(すずやき)

黒く渋い風合いが特徴の珠洲独特の焼き物で、酒器や湯呑、皿などが人気。
落ち着いた色味が和洋問わず馴染み、記念品や贈答品にもぴったりです。

能登塩キャラメル・塩せんべい

珠洲の塩を使った甘じょっぱいスイーツ系お菓子も豊富で、若い層にも人気があります。

輪島・珠洲(能登半島)の季節の祭り・イベント

能登の伝統が息づく情熱の祭り

輪島大祭(わじまだいさい)

開催時期:毎年8月22日〜25日

概要:
輪島市内の4つの地区(奥津比咩神社、大幡神社、重蔵神社、住吉神社)で順番に開催される輪島最大の祭りです。
巨大な神輿が市内を練り歩き、夜には松明に照らされながら海に向かって勇壮に進む「御神輿の海中乱舞」が見どころです。
祭りのクライマックスには、海へ神輿が担ぎ込まれ、浜辺の観客が歓声を上げる様子は圧巻です。

珠洲あんどん祭り

開催時期:7月中旬(飯田町)、8月(大谷町など)

概要:
珠洲市各地で行われる伝統的なあんどん祭りで、なかでも「飯田町あんどん祭り」は特に有名です。
高さ7メートルにもなる大型の行燈が町中を練り歩く光景は、幻想的かつ迫力満点です。
絵柄には武者絵や歴史物語などが描かれ、住民たちの誇りと技が込められています。

珠洲焼まつり

開催時期:5月のゴールデンウィーク中

概要:
珠洲焼の産地ならではの陶器市イベント。窯元が一堂に会し、普段よりもお得に器を購入することができます。
珠洲焼の展示・販売だけでなく、ろくろ体験や陶芸教室など参加型企画も豊富にあり、観光客にも人気です。

地域の文化と自然が融合するイベント

千枚田あぜのきらめき(輪島市 白米千枚田)

開催時期:毎年10月中旬〜翌年3月中旬

概要:
世界農業遺産にも登録された「白米千枚田」で行われる、イルミネーションイベント
2万個以上のソーラーLEDライトが棚田を彩り、夕暮れから夜にかけて幻想的な景観を演出します。
能登の自然とアートが調和した、冬の人気イベントです。

奥能登国際芸術祭(珠洲市)

開催時期:3年に一度(次回は2026年予定)

概要:
奥能登全域を舞台に、国内外のアーティストが参加する国際的な芸術祭です。
廃校や民家、漁港など地域の空間を活用したインスタレーションや作品展示が行われ、珠洲のまち全体が美術館に変貌します。
地元住民との協働プロジェクトも多く、アートと地域文化の融合が見どころです。

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特徴的な文化・風習

キリコ祭り

能登の祭りを代表する存在が「キリコ」と呼ばれる巨大な行灯(たいまつ型の灯籠)です。
高さ10メートルを超えることもあるこのキリコが、男たちの手で町中を練り歩き、夜にはその姿が光り輝きます。
このキリコ文化は能登一帯で継承されており、輪島や珠洲を含む各地域で独自のキリコ祭りが催されます。

火の祭り文化

能登の祭りでは「火」が重要な役割を担っています。
輪島大祭の松明、キリコの灯、珠洲の御神火など、夜に燃え上がる火が祭りの荘厳さを増し、神聖な雰囲気を生み出します。

輪島・珠洲(能登半島)の気温・天候

日本海と山々に囲まれた、四季のはっきりした地域

能登半島は、日本海側の気候内陸部の気候が混ざり合う特徴的な地域です。
春夏秋冬の季節感が豊かで、寒暖の差が比較的大きいことも特徴です。また、降水量が多いのも大きな特徴です。

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春(3月〜5月)

春の気温と特徴

3月はまだ寒さが残る時期で、平均気温はおおよそ5〜9℃程度です。
4月になると桜が咲き始め、平均気温は12〜15℃前後に上昇し、5月には20℃近くまで気温が上がります

春の気候

春は気温の変化が激しく、服装選びが難しい季節ですが、比較的晴れの日も多く、観光にはおすすめです。
風が強い日もありますので、羽織るものがあると安心です。

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梅雨(6月中旬〜7月中旬)

梅雨の気温と特徴

6月から7月にかけては梅雨の時期となり、平均気温は20〜25℃前後になります。
気温は高すぎず過ごしやすいですが、湿度は非常に高くなります。

梅雨の気候

この時期は連日のように雨が降ることもあり、観光には雨具の準備が必須です。
ただし、雨に濡れた千枚田や漁村の風景はしっとりと美しく ---

夏(7月下旬〜8月)

夏の気温と特徴

能登半島の夏は比較的涼しく、最高気温は30℃を超える日もあるものの、都市部よりは過ごしやすい傾向です。
平均気温は26〜29℃ほどですが、夜は22℃前後まで下がることが多く、快適です。

夏の気候と台風

夏は夕立や雷雨が起こりやすいため、天気の急変に注意が必要です。また、日本海側でも台風が接近することがあり、海上交通への影響が出ることもあります。
漁港や海岸に近い場所を訪れる際は、台風情報を確認しておくことをおすすめします。

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秋(9月〜11月)

秋の気温と特徴

9月はまだ残暑があり、25℃前後の気温が続きますが、10月には20℃を下回り始め、11月には15℃以下になることもあります。

秋の気候

能登の秋は晴れの日が多く、空気が澄んでいて絶好の観光シーズンです。
紅葉も美しく、白山連峰や棚田の風景と相まって写真映えするスポットが多数あります。
ただし、11月下旬からは冷え込みが始まり、早くも初雪が観測される年もあります

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冬(12月〜2月)

冬の気温と特徴

能登半島の冬は厳しく、平均気温は0〜5℃前後まで下がります。
氷点下になることも珍しくなく、積雪も見られる地域です

冬の気候と降雪

冬は雪だけでなく「雪まじりの雨」や「みぞれ」など、湿った天気が続きます
日本海側特有の「鉛色の空」が多く見られるのも能登の冬の特徴です。
海が荒れることもあり、海岸沿いの風景は一層ダイナミックになります。

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雨と台風に関する特徴的な事柄

年間を通して雨が多い

能登半島は年間降水量が2000mm以上にもなることがあり、特に梅雨と冬の降水量が多いです。
旅行の際には天候に応じた準備が不可欠です。

台風の影響

太平洋側ほどではないにせよ、日本列島を北上する台風が進路を変えて能登半島を通過することがあります
特に漁港や海沿いの観光地は影響を受けやすく、予定変更を余儀なくされることもあります。

輪島・珠洲(能登半島)へのアクセス

能登半島の北端への旅路

輪島市珠洲市は、石川県の北端に位置し、風光明媚な景勝地や文化的な魅力に溢れた地域です。
公共交通機関や自家用車でのアクセスが可能であり、季節によっては観光列車や特別バスも運行されます。

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金沢からのアクセスが基本

金沢駅からの移動が便利

北陸新幹線や特急列車で石川県に入り、金沢駅を拠点に能登方面へ向かうのが一般的なルートです。

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公共交通機関によるアクセス

バスでのアクセス

北陸鉄道バス・のと鉄道バス

金沢駅西口バスターミナルから出発する「特急バス・輪島線」を利用すると、約2時間半で輪島市に到着します。
珠洲方面へは、さらに「奥能登特急バス」や「奥能登観光周遊バス」を利用します。珠洲市中心部までは、輪島からさらに1時間〜1時間半ほどかかります。

所要時間の目安

  • 金沢駅 → 輪島市:約2時間30分
  • 輪島市 → 珠洲市:約1時間〜1時間30分

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鉄道によるアクセス(途中まで)

のと鉄道の利用

金沢駅から特急「能登かがり火」で七尾駅へ向かい、そこからのと鉄道を利用して穴水駅まで行くことができます。
穴水から先の輪島・珠洲方面は鉄道が通っていないため、路線バスやレンタカーへの乗り換えが必要です。

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車でのアクセス

自家用車・レンタカーの利用

能越自動車道の利用

金沢から車で輪島・珠洲方面へ向かう場合は、能越自動車道(のうえつじどうしゃどう)が便利です。
のと里山海道」を通って、渋滞がなければ輪島まで約2時間珠洲まで約3時間で到着します。

道の駅での休憩もおすすめ

途中には「道の駅のと千里浜」や「道の駅すずなり」など観光情報も充実した休憩所が点在しています。
ドライブ旅行を快適にするスポットとして活用できます。

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飛行機でのアクセス

能登空港の利用

羽田空港から能登空港へ

能登空港(のと里山空港)は、輪島市から車で約20分、珠洲市から約1時間の距離に位置します。
羽田空港からの定期便(約1時間)が1日2便運航されており、関東圏からのアクセスには非常に便利です。

空港連絡バスの運行

空港から輪島市・珠洲市への連絡バスや予約制乗合タクシーがあり、事前予約でスムーズな移動が可能です。

輪島・珠洲(能登半島)の移動手段

能登半島北部を快適に巡るには

輪島市や珠洲市は、能登半島の最北部に位置し、風光明媚な自然と伝統文化が息づく地域です。公共交通の選択肢もありますが、観光地を効率的に巡るためには自家用車やレンタカーの利用が非常に便利です。

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公共交通機関での移動

北鉄奥能登バス

地元の主要な交通手段

北鉄奥能登バスは、輪島市や珠洲市内、さらには金沢方面からの長距離バスとも接続しており、地域内の移動に活用できます。
ただし本数が少なく、運行間隔が長いため、事前に時刻表を確認することが必須です。

主な路線

  • 輪島市内巡回バス:市内の朝市通り・キリコ会館・白米千枚田などを結ぶ路線。
  • 珠洲市内バス:見附島・珠洲ビーチホテル・禄剛崎灯台方面など。

観光周遊バス(期間限定)

観光客に便利な特別運行バス

観光シーズンやイベント期間中には、能登半島を巡る周遊バスが運行されることがあります。
輪島市では「のらんけバス」、珠洲市では「珠洲周遊バス」など、主要観光地を結んでいます。

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レンタカーでの移動

自由な移動にはレンタカーがおすすめ

能登半島は公共交通の便が限られるため、自分のペースで観光したい方にはレンタカーが最適です。
輪島市内や能登空港、七尾駅周辺には複数のレンタカー会社があります。

おすすめの利用方法

  • 能登空港でレンタカーを借りて、輪島や珠洲を巡る
  • 金沢でレンタカーを借りて、のと里山海道経由で北上

運転にあたっての注意点

能登半島の道は曲がりくねった山道や海沿いの細道が多いため、運転には注意が必要です。また、冬季は積雪や凍結の可能性があるため、冬用タイヤの装備も忘れずに。

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タクシー・観光タクシー

短距離の移動やスポット観光に

輪島市や珠洲市内にはタクシー会社が点在しており、バスが通っていないエリアへの移動や、短時間で複数の観光スポットを回りたい方におすすめです。

観光タクシープラン

タクシー会社によっては、地元ドライバーがガイドも兼ねて案内してくれる観光コースを提供している場合もあります。
代表的な行き先:白米千枚田、永井豪記念館、禄剛崎灯台、見附島など。

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自転車・電動アシスト付き自転車

スローな旅を楽しみたい方へ

輪島市や珠洲市では、一部施設や観光案内所でレンタサイクルのサービスが提供されています。
特に海岸線や田園風景を眺めながらのサイクリングは格別です。

注意点

アップダウンの激しい地形や、距離が長くなる場合もあるため、電動アシスト自転車の利用がおすすめです。
また、夏季は熱中症対策、冬季は路面凍結などにご注意ください。

輪島・珠洲(能登半島)の観光コース

能登半島の北部に位置する輪島市珠洲市は、豊かな自然と伝統文化、そして海の恵みに満ちたエリアです。以下に、1泊2日を想定したモデル観光コースを、ゆったり楽しめる行程としてご提案いたします。

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【1日目】輪島市の文化と自然を体験

輪島朝市(朝 8:00〜)

輪島の朝市は1000年以上の歴史を誇る名物市で、毎日午前中に開催されています。
地元の海産物や野菜、輪島塗の工芸品などが並び、活気あふれる雰囲気を味わうことができます。

輪島塗会館・漆芸美術館(午前)

輪島を代表する伝統工芸「輪島塗」の歴史や技術を学べる施設です。
漆器作りの実演や体験もあり、文化に触れるひとときを楽しめます。

白米千枚田(昼食後)

日本海に面した急斜面に広がる絶景の棚田
特に晴天の日には、海とのコントラストが美しく、写真撮影にも最適なスポットです。
季節によってはイルミネーション「あぜのきらめき」が開催されます。

永井豪記念館(午後)

漫画家・永井豪氏の出身地である輪島市にある記念館です。
代表作「デビルマン」「マジンガーZ」などの資料展示があり、漫画・アニメファンにもおすすめです。

夕日ヶ浦海岸でサンセット(夕方)

日本海に沈む夕陽が見られる穴場の夕日スポット
日が暮れるころ、宿へ向かい、地元の海鮮料理を楽しむ温泉旅館でゆったり過ごしましょう。

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【2日目】珠洲の自然と絶景を巡る旅

見附島(別名:軍艦島)(朝)

珠洲市のシンボルとも言える奇岩。
海中に突き出た姿が軍艦に似ていることから「軍艦島」の異名を持ちます。
干潮時には遊歩道を歩いて間近まで行くことが可能です。

禄剛崎灯台(午前)

能登半島最北端に位置し、「日本で最初に朝日が昇り、最後に夕日が沈む場所」として知られています。
白亜の灯台と360度の大海原を望むパノラマビューが魅力です。

奥能登塩田村(昼前後)

伝統的な「揚げ浜式製塩法」を守る施設で、塩作りの工程を見学できます。
併設のレストランでは塩を使った料理を味わうこともできます。

珠洲焼資料館(午後)

中世に栄えた焼き物「珠洲焼」の復興と展示を行っている施設です。
焼き物体験や現代作家の作品も楽しめます。

木ノ浦海岸(帰路途中)

岩礁と澄んだ海が美しい海岸で、静かなひとときを過ごせる隠れスポットです。
映画やドラマのロケ地としても知られています。

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時間に余裕がある方におすすめの立ち寄り地

珠洲岬(聖域の岬)

パワースポットとして有名な「聖域の岬」では、断崖絶壁から大海原を一望できます。
ガラスのピラミッド「青の洞窟」や天空のテラスなど、非日常を感じる観光地です。

道の駅すずなり

地元の特産品や農産物、海産物が揃う道の駅。
休憩やお土産購入にぴったりの立ち寄りスポットです。

石川県