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石川県産 寒ブリ

(いしかわけんさん かんぶり)

雪の舞う荒波の日本海で北陸の冬を象徴する魚

石川県能登半島の富山湾に面した海域は、全国有数の定置網地帯です。その歴史は古く、16世紀には現在のブリ網の原形とされる台網による漁が行われていました。

この地域では、12月頃に鳴る雷がブリの大量漁の前ぶれとされ、「ブリおこし」と呼ばれています。この時期にとれる7kg以上のブリは「天然能登寒ぶり」としてブランド化されています。このように石川県の冬を代表する魚です。

寒ブリは、ビタミンB群、鉄、カリウム、DHAやEPAなどの高度不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。刺身、焼き物、郷土料理の「ブリ大根」、かぶらにブリの身を挟んで糀で漬けた「かぶら寿し」、わら縄を巻いた「巻きぶり」、カラカラに干した「干しいなだ」など、さまざまな料理で美味しくいただけます。

旬:12月、1月、2月

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名称
石川県産 寒ブリ
(いしかわけんさん かんぶり)

輪島・珠洲(能登半島)

石川県