能登半島の先端、能登町のリゾートエリア「日本海倶楽部」で作られている地ビールです。
その地ビール作りの中心となるのは、チェコから招いた熟練のビール職人。チェコは、日本で最も一般的に飲まれているピルスナービールのルーツともいわれる場所で、その伝統を受けついだ確かな技術で、麦芽100%のビール作りを行っています。
また、日本海倶楽部の地ビールは、ビール酵母をろ過せずに残したまま出荷しているので、本来はビール酵母とともに除去されていますビタミンやミネラルが豊富に入っていて健康にも良いそうです。その味は、2010年の国際ビール大賞で銀賞を受賞をするなど、世界にも認められています。
社会福祉の一環の団体でもある日本海倶楽部の地ビール作りは、全国的に見てもユニークな取り組みが行われていて、地ビール作りを障害者就労施設の作業品目として登録しているそうです。
日本海倶楽部のは“ヴァイツェン”、“ピルスナー”、“ダークラガー”の3種類。
定番ラインナップは「ピルスナー」「ダクラガー」「ヴァイツェン」「奥能登伝説」の4種類です。中でも奥能登伝説は、「能登海洋深層水」を使用した仕込み水が特徴です。
このビール工房は、美しい日本海の入江を一望する能登内浦の高台に位置し、「日本海倶楽部」として新しいリゾートエリアを形成しています。ここには地ビール工房やレストラン、牧場などがあります。
現地の日本海倶楽部のレストランでは、ビールのサービング係とビール職人の細かい連携から、いつでも飲み頃の生ビールが楽しめるそうです。
特に、1階のテラスや2階のバルコニーから飲むビールは、絶景の中で味わう贅沢な一杯として高く評価されています。
また、ここで提供される料理も素材の新鮮さにこだわり、ビールにぴったりなオリジナル料理が楽しめます。特に、オープングリルで焼き上げる地鶏の丸焼きやケバブはおすすめです。